1. 出金時の「ネットワーク」とは
暗号資産を出金するときには、それをどのブロックチェーンネットワークで送るかを選ぶ必要があります。同じ資産(たとえばUSDT)が複数のネットワーク上に存在することがあり、送る側と受け取る側は同じネットワークを使わなければなりません。そうでないと、資金を失うおそれがあります。
2. 主なネットワークの比較
| ネットワーク | USDTのおおよその手数料 | 速度 | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| TRC20(Tron) | 約1 USDT | 速い | 低コストなUSDT送金 |
| BEP20(BNB Chain) | 約0.3〜1 USDT | 速い | Binanceエコシステム、低費率 |
| ERC20(Ethereum) | 約5〜15 USDT | 普通 | 最大の互換性、DeFi |
重要:受け取り側のウォレットや取引所は、あなたが選んだネットワークに対応している必要があります。TRC20のUSDTを、ERC20にしか対応していないアドレスに送ると、資産は恒久的に失われます。
3. ネットワークを正しく選ぶには
- まず受け取り側を確認する:送り先のウォレットや取引所が、どのネットワークに対応しているかを確かめます。
- ネットワークを正確に合わせる:Binanceの出金画面で、受け取り側と同じネットワークを選びます。
- 低コストなネットワークを優先する:受け取り側が対応していれば、USDTはTRC20またはBEP20を優先します。
- 高額の前に少額でテストする:大きな金額を送る前に、まず少額を送って問題がないことを確認します。
4. 避けるべきよくある失敗
- 選んだネットワークに対応していないアドレスへ資産を送ってしまう。
- ウォレットアドレスとメモ/タグを混同する(XRPなど一部の資産はタグが必要です)。
- どの取引所でもネットワーク名は同じだと思い込む。