1. 出金時の「ネットワーク」とは
暗号資産を出金するときには、それをどのブロックチェーンネットワークで送るかを選ぶ必要があります。同じ資産(たとえばUSDT)が複数のネットワーク上に存在することがあり、送る側と受け取る側は同じネットワークを使わなければなりません。そうでないと、資金を失うおそれがあります。
2. 主なネットワークの比較
| ネットワーク | USDTの出金手数料(2026年9月時点の表示) | 速度 | 主な送り先 |
|---|---|---|---|
| TRC20(Tron) | 1.5 USDT | 速い | TRC20に対応する取引所・ウォレット |
| BEP20(BNB Chain) | 出金画面で確認 | 速い | BNB Chainに対応するウォレット・サービス |
| ERC20(Ethereum) | 0.3 USDT | 普通 | Ethereumに対応するウォレット・DeFi |
出金手数料は見直されることがあります。実際に出金するときは、出金画面にその時点で表示されている金額を基準にしてください。
重要:受け取り側のウォレットや取引所は、あなたが選んだネットワークに対応している必要があります。TRC20のUSDTを、ERC20にしか対応していないアドレスに送ると、その資産を取り戻せなくなることがあります。
3. ネットワークを正しく選ぶには
- まず受け取り側を確認する:送り先のウォレットや取引所が、どのネットワークに対応しているかを確かめます。
- ネットワークを正確に合わせる:Binanceの出金画面で、受け取り側と同じネットワークを選びます。
- 対応するネットワークの中で手数料を比べる:受け取り側が複数のネットワークに対応している場合は、出金画面に表示される手数料を見比べて選びます。
- 高額の前に少額でテストする:大きな金額を送る前に、まず少額を送って問題がないことを確認します。
4. 避けるべきよくある失敗
- 選んだネットワークに対応していないアドレスへ資産を送ってしまう。
- ウォレットアドレスとメモ/タグを混同する(XRPなど一部の資産はタグが必要です)。
- どの取引所でもネットワーク名は同じだと思い込む。
出金のたびに、ネットワークを確かめる
送る前に、受け取り側が対応しているネットワークと出金画面の手数料表示を確認してください。